使わなくてもリスク スマホのアイドル時に起こっていること

使わなくてもリスク スマホのアイドル時に起こっていること

スマホを置きっぱなしにしていただけなのに気づけばバッテリーがぐんと減っているそんな経験はありませんか

アプリは閉じたつもり画面もオフにしていた
誰とも通話していないし動画も見ていない

それでも減っていく電池

それは スマホがあなたの知らないところで
何かしらの処理を続けていた証拠かもしれません

実は多くのスマホでは画面が消えていても スリープ状態でも
アプリがバックグラウンドで動いていることがあります

通知を受け取るための通信
位置情報の更新
ログやエラー情報の送信
広告の最適化に必要なデータのアップロード
これらは「アイドル時の裏処理」と呼ばれ
日常的に端末の中で起こっています

たとえばSNSアプリは
新しいメッセージやリアクションがあるかを定期的にチェックしています
ニュースアプリは朝になれば自動で記事を更新しています
どちらも便利な機能ですが

裏で動いていることに気づかず使っている人も少なくありません

こうした裏処理は わずかずつバッテリーを消費します
画面オフの状態が長時間続いても
スマホの電池が減る理由のひとつはこれです

バックグラウンドで位置情報を送信するものもあります

さらにやっかいなのはその動きがユーザーには見えづらいことです

最近では こうした裏の動きを制限できるスマホも出てきています

たとえばAntiSpyPhoneは
アプリがバックグラウンドで通信できるかどうかをユーザーが自分で設定できます
マイクやカメラ 位置情報などのアクセスも個別にブロックできる仕組みがあります

どんなスマホであっても今の時代に必要なのは

「使っていないときに何が起きているか」

を把握する視点です

使っていない時間=安全ではない

そう考えるだけで スマホの選び方や設定の仕方も変わってくるかもしれません

どんなアプリが どんなときに どんなふうに動いているのかその透明性こそがこれからのスマホには求められていくのではないでしょうか


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