スマホ1台で32人分? AntiSpyPhoneの「プロファイル機能」が想像以上に便利だった
スマホは1人1台の時代。
そう言われて久しいですが、AntiSpyPhoneはその常識をちょっとひっくり返してきます。
なんとこのスマホ、1台の中に最大32個のプロファイルを作ることができるのです。
「プロファイルって何?」という方のために簡単に説明すると、1台のスマホの中にまったく別々のスマホ環境を複数作れる機能のことです。
パソコンで家族がそれぞれ自分のアカウントでログインするのと同じ感覚です。
プロファイルごとにインストールするアプリも、保存する写真も、ブラウザの履歴も完全に分離されます。
プロファイルAからプロファイルBの中身を見ることはできません。
それぞれが独立した部屋を持っているようなものです。
普通のAndroidスマホにもマルチユーザー機能は一応あります。
でもほとんどの場合、メーカーが機能を制限していて、せいぜい2つか3つのアカウントしか作れません。
しかもGoogleアカウントとの紐付けが前提なので、プライバシーの観点からは正直あまり意味がないのです。
AntiSpyPhoneが搭載するGrapheneOSでは、この制限が大幅に緩和されています。
最大32個のプロファイルを作成でき、しかもGoogleアカウントなしで運用できます。
各プロファイルは暗号化によって完全に隔離されているため、あるプロファイルの情報が別のプロファイルに漏れることはありません。
ここまで聞いて「32個も何に使うの?」と首をかしげた方、ごもっともです。
さすがに32個フルに使う人はなかなかいないでしょう。
でも複数のプロファイルを使いこなすことで、日常がかなり快適になるシーンは実はたくさんあります。
まず一番わかりやすい使い方が「仕事用」と「プライベート用」の分離です。
仕事のメールやチャットアプリはプロファイルAに、プライベートのSNSや写真はプロファイルBに入れておく。
こうするだけで、休日にうっかり仕事のメールを見てしまう悲劇を防げます。
しかもプロファイルBに切り替えている間、プロファイルAの通知は一切表示されません。
物理的にスマホを2台持ちしているのと同じ状態を、1台で実現できるわけです。
月曜の朝が来るまで仕事用プロファイルは開かない。
これぞ現代人の正しい休日の過ごし方です。
次に便利なのが「銀行やお金まわり専用」のプロファイルです。
ネットバンキングのアプリ、証券口座のアプリ、決済アプリなどを普段使いのプロファイルとは別の場所に隔離しておく。
万が一メインのプロファイルで怪しいリンクを踏んでしまったとしても、金融系のアプリには一切影響が及びません。
お金に関わる部分だけ金庫に入れておくイメージです。
お子さんにスマホを貸す場面でも威力を発揮します。
子ども用のプロファイルを作っておけば、親の写真やメッセージを見られる心配はありません。
インストールするアプリも子ども用プロファイルには厳選したものだけを入れておけるので、勝手に課金される心配もぐっと減ります。
「パパのスマホでYouTube見たい」と言われたとき、冷や汗をかかなくて済むわけです。
もう少し上級者向けの使い方もあります。
たとえば海外旅行用のプロファイルを作っておくという方法です。
渡航先で使うアプリだけをインストールし、現地のSIMカードをそのプロファイルで使う。
帰国したら旅行用プロファイルを削除してしまえば、旅先でインストールしたアプリや接続したWi-Fiの情報をきれいに消すことができます。
旅の思い出は写真で残し、デジタルの足跡は残さない。
なかなかスマートではないでしょうか。
プライバシーをとことん追求する方であれば、用途ごとにさらに細かくプロファイルを分けることもできます。
SNS専用、ショッピング専用、ニュース閲覧専用といった具合です。
こうすることで、各サービスがプロファイルをまたいであなたの行動を追跡することが極めて難しくなります。
広告業界がやっている「クロスサイトトラッキング」、つまりあなたがどのサービスで何を見てどこで買い物をしたかを横断的に追跡する手法に対して、プロファイル分離は非常に有効な対策になるのです。
ちなみにプロファイル間の切り替えは拍子抜けするほど簡単です。
ロック画面からそれぞれのプロファイルに直接ログインできるので、いちいち設定画面を開いてユーザーを切り替える面倒はありません。
それぞれのプロファイルに別々のPINやパスワードを設定できるため、セキュリティ面でも安心です。
ひとつ面白い特徴として、使っていないプロファイルは自動的にロックされ、メモリ上からも追い出されるという点があります。
つまりプロファイルBを使っている間、プロファイルAのアプリはバックグラウンドで動作していません。
通知も届かず、通信も発生しない。
これはプライバシーの面でもバッテリーの面でもうれしい仕様です。
32個という数字は一見すると過剰に思えます。
でもそれだけの自由度があるということは、使い方を自分で設計できるということです。
必要なのが2個でも5個でも構いません。
大事なのは、自分のスマホの使い方を自分で決められるという選択肢があることです。
スマホの中身がごちゃごちゃしてきたなと感じたとき、あるいは仕事とプライベートの境界線が曖昧になってきたとき、プロファイル分離という発想を思い出してみてください。
1台のスマホが、あなたの生活の数だけ別々の顔を持ってくれる。
AntiSpyPhoneの32プロファイルは、そんなちょっと未来的な体験を今すぐ届けてくれます。



