Pixel 6とPixel 7の更新が来ない なのに「安全準拠」とは何なのか、AntiSpyPhoneの機種選びが変わる話

Pixel 6とPixel 7の更新が来ない なのに「安全準拠」とは何なのか、AntiSpyPhoneの機種選びが変わる話

最近、Pixelのアップデートを毎月律儀に待っている人ほど、軽く肩透かしを食らっています。

2026年2月のPixel向けアップデートで、配信対象にPixel 7a以降などは入っているのに、Pixel 6やPixel 7の一部モデルがリストから外れている、と海外メディアで指摘されました。

しかもGoogleは「対象外になった」というより「security compliantである」と返している、という話が出てきています。


言い方が絶妙にふわっとしていて、まるで飲み会の誘いを断る時の文面みたいです。 


まず前提として、GoogleはPixelに対して、機種ごとにOSアップデートとセキュリティアップデートの提供期間を明示しています。

Pixel 8以降は7年など、長期化の方向です。 

一方で提供期間と、毎月必ず配るかどうかは別問題になり得ます。

今回のポイントは、サポート期間が残っていても、月次アップデートの配布ペースが変わる可能性が見えてきたことです。

実際、2026年2月のPixel Update Bulletinは公開されていて「対応するGoogleデバイスに2026-02-05パッチレベルを配布する」と書かれていますが、問題はその「対応する」の中に何が含まれるのか、ユーザー側から見えにくくなっている点です。 

では、Googleが言うsecurity compliantは何を意味しそうなのか。

雑に言うと「毎月の配信はしないかもしれないけど、重大な問題には対応して安全性の基準は満たす状態にする」というニュアンスに読めます。

月次のフルコースではなく、危ない皿だけ先に下げる運用、と考えると近いです。

これが四半期ごとになったり、リスクベースになったりするのでは、という観測も出ています。 

ここで不安になるのは「じゃあPixel 6や7はもう危険なのか」です。

結論から言うと、危険かどうかは二択ではありません。


危険度は、あなたの使い方と、更新が途切れた期間と、今月どんな脆弱性が出たかで上下します。

たとえばAndroid Security Bulletinのように、毎月さまざまな脆弱性が公開され、パッチレベルで対処されます。

だから月次が抜けると、理屈の上では未修正期間が伸びます。 

ただし実際の悪用は、攻撃が成立しやすい条件が揃う必要があり、しかも「いま流行っている穴」ほど危ない。

なので大事なのは、機種名で怖がるより、更新の見える化と、運用で刺さらない形を作ることです。

AntiSpyPhoneの機種選びに落とすと、判断軸はシンプルに二つです。

ひとつは、今後も安定してパッチを受け取り続けられる可能性が高い世代を選ぶこと。

もうひとつは、仮に配信ペースが変動しても、端末側の設計で被害面積を小さくできることです。

後者は、権限を絞る、不要アプリを入れない、ブラウザやメッセンジャーの更新を早くする、という地味だけど効くやつです。

派手さはありませんが、防犯カメラより先に玄関の鍵を閉めるタイプの対策です。

そして、ここでGrapheneOS系の話が効いてきます。

GrapheneOSはリリースノートでPixel 6や7系を含む更新を継続して出しており、少なくとも現時点では「毎月の仕組みを回す意思」が読み取れます。

もちろんベースとなるAndroidや端末固有部分の制約はありますが、更新の透明性が高いのは強みです。 

最後に、今日からできる現実的なチェック方法です。

設定のセキュリティパッチレベルを月イチで見る。数か月止まるなら、使い方を一段固くする。

具体的には、怪しいリンクを踏む確率が高い用途を避ける、ブラウザを最新に保つ、アプリの権限を削る、そして次の買い替えでは更新が長い世代を選ぶ。

怖がって何もしないのが一番もったいないです。

情報はあなたを不安にするためにあるんじゃなくて、あなたの手順書を賢くするためにあります。

Pixel 6とPixel 7の更新が来ない問題は、単なる愚痴で終わらせると損ですが、運用を見直す合図だと思えば得です。

毎月アップデートを待つのをやめて、毎月あなたが主導権を取りに行く。

これが2026年のスマホ防犯の勝ち筋です。

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